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へら鮒釣りの道具:お財布と相談?現実的なへら竿の選び方と種類

へら鮒釣りでは、専用の竿“へら竿”を使いますが、
どれを選んだら解らない時に、参考になる様にしてみました。
⚠注意!高額な竿を買ったから釣れる訳ではありません。結構安い竿から超高級品まで
ありますから、お小遣いと相談して無理な買い物はしないようお勧めします。

へら竿は、どんな竿?
釣っている人間が魚の動きに合わせて動き周らずに座ったまま釣れるように
柔軟性と反発力を兼ね備えた作りになっています。

なんでこんなに長さの種類があるの?
水深、釣り方、釣りたい場所などに合わせて使うので、それに合うように使い分けるので、
数本用意するので、お金がいるのです。

へら鮒釣りを楽しめる竿とは?
軽くて、振り込みのコントロールがしやすく、へら鮒の取り込みが容易で、
一日振っても疲れないへら竿が、良い竿の条件になります。
そこで、重要なのがへら竿の材質になります。

へら竿の材質の種類
材質の種類はカーボン竿・グラス竿・竹竿・合成竿などがあります。
カーボン竿
炭素繊維(カーボンファイバー)を原材料に作られた竿
軽く、曲げ・ねじりなどの力に対して強い性質があり、
釣り竿に最適な材質として、現在の釣り竿の主流になつています。
グラス竿
ガラス繊維(グラスファイバー)を原材料に作られた竿
湾曲した状態からゆっくりとした速度で元に戻り、しなるときはゆっくりと曲がる特徴
竹竿全盛期に登場し、竹竿に比べ、細くて軽く価格も安かったので爆発的に普及したのですが、最近はあまり見かけなくなりました。
竹竿
竹で作られた竿ですが、代表的なのは、矢竹や高野竹などを組み合わせ、
竿師さんによって一本づつ丁寧に作られた竿の事を言います。
釣り味も良く、一番へら鮒釣りを楽しめる竿と言っていいと思います。
芸術品としての竹竿もあり、紀州へら竿が有名です。
合成竿
穂先や穂持ちにカーボン素材、元や元上に竹を使っているのでこう呼ばれます、
竹竿の釣り味とカーボン竿の使い勝手の良さを兼ねた竿です。

へら竿には、振り出し式と、並み継ぎ式があります。
振り出し式
アンテナみたいに引き出すと次々に出てくる竿
携帯や持ち運びに便利で、使用する竿の長さが長くでき、
セッチングが簡単で、価格お手軽なので、も入門用としておススメです。
並み継ぎ式
へら竿をつなぎ合わせる構造のものを並継竿といい、全体的に振り出し竿より柔らかく、
曲がり具合がへら竿の先端だけではなく、へら竿の中央付近からしなりが生じるタイプです。
粘り強く弾力性を兼ね備えていて、バランスも良いので、並み継ぎ式を使う人が多いです。
高額な竿が多いので、お小遣いと相談して購入して下さい。

へら鮒釣りを楽しむには、材質のへら竿がいいの?
一番楽しいのは、やはり竹竿か合成竿でしょう!
でも価格が一般サラリーマンでは、ちょと無理かな?
そこで、価格が竹竿、合成竿より手頃で、竹竿、合成竿のように楽しめる
カーボン竿を選ばれるわけです。

種類と材質が分かった所で、最初はどの長さを使えば良いか?
へら竿は、長さを尺表示で表しています。1尺は約30㎝で、6尺から長い竿になると
30尺まであります。最初は、とりあえず10尺・13尺・15尺の3本あれば、
どの釣り場でも不自由しないと思います。慣れてきたら、必要に応じ竿の種類を
揃えましょう!管理釣り場なら8尺から15尺ぐらいで十分だと思います。
野釣りと言われる川、湖、沼や堰(せき)などでは、17尺以上の竿を使う事が多いのですが、野釣りでも短竿を使う事もあります。

各メーカーから発売されているけど、どのへら竿を選べばいいの?
皆さんが知りたいのは、多分これだと思います。
まずは、ご自分のお財布の中身を確認してください。
長さは10尺・13尺・15尺の3本で紹介していきます。
メーカー価格掲載で書いてあるので、多分目の前が真っ暗になると思います。
機能は置いといて、低コストでとりあえずへら鮒釣りを始めたいなら振り出しへら竿
ただし、低コスト振り出しへら竿は15尺までしか発売されていません。
1竿だけなら12尺か13尺かな?を購入して、管理釣り場で、
へら鮒釣りの基礎“底釣り”を極めてみては?
例えは、
OGK 振出のべら4 10尺 価格1,215円
OGK 振出のべら4 12尺 価格1,227円
OGK 振出のべら4 13尺 価格2,797円
OGK 振出のべら4 15尺 価格 1,554円

プロマリン(PRO MARINE) PG 音羽300(10尺)2,110円
プロマリン(PRO MARINE) PG 音羽 360(12尺)1,871円
プロマリン(PRO MARINE) PG 音羽 450(15尺)2,188円
*13尺は発売されていません。
関連記事
低価格で購入できる、へら竿振り出しタイプ

ちょとお財布に余裕がある!
扱いやすいダイワかシマノはどう?
一般的には、ダイワかシマノの竿は、振りやすいと言われています。
お値打ちな並み継ぎ式へら竿が、発売されています。
価格も低額で広い釣り場で使えるオールランドタイプです。
ダイワ
陽舟オープン価格
月光 柔10尺22,100円・13尺27,200円・15尺31,000円
月光 剛10尺20,500円・13尺27,200円・15尺31,000円
月光  10尺22,100円・13尺27,200円・15尺31,000円
シマノ
かすみ 10尺12,000円・13尺14,900円・15尺16,700円
刀春  10尺18,500円・13尺22,900円・15尺25,700円
格安だけなら
泡づけ本舗 沙羅 並継ヘラ竿10尺8,500円・13尺11,050円・15尺12,750円

金ならあるぞ!
初心者から上級者まで幅広く人気があるのが、がまかつ
品質の高さ・丈夫さは多くの釣り師から高評価を受けています。
私の感想ですが、一番竹竿に近いのは、がまかつだと思います。
がまへら
がまへら 紬 10尺23,500円・13尺30,500円・15尺35,000円
がまへら 一彗10尺44,500円・13尺56,500円・15尺64,500円
がまへら 千早(ちはや)10尺50,000円・13尺63,000円・15尺72,000円

その他には、かちどきもおすすめ!
忠相氏によるプロデュース「匠絆 忠相」軽いので、振りやすく、取り込みも楽です。

中古のへら竿はどうなのか?
確かに中古のへら竿もお財布を考えると良いと思います。
小傷や汚れは気にすることは無いのですが、並み継ぎ式だど差し込み口のキズ割れ
竿全体の曲がり、穂先(竿の先端)の状態などをチェックしてください。
穂先などが折れて、他の竿のパーツを使っている竿もあります。

カテゴリー:釣り>へら鮒釣り>ヘラブナ釣り>へら竿>へら竿の選び方
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